本日は外国語指導助手のメーガンさんがスコットランドについて紹介してくれました。
みなさん、スコットランドがどこにあるかご存知ですか?UK(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)はスコットランド、イングランド、北アイルランド、ウェールズの4か国から構成されて、旗はユニオンジャックが有名ですよね。日本は四季があり四季折々の季節を楽しみますが、スコットランドは1年の半分は雨です。2018.8.28日の天気を比べてみると、スコットランドは12度、西条は38度となっていて、寒いくらいですね。
 皆さんがよくご存知の、ハリーポッター、ネッシー、シャーロックホームズは全てスコットランドが発祥の地です。
 また、タータンチェックは日本でも聴きなれた言葉ですが、スコットランドでは家紋のようなもので、色の組み合わせも色々あり、とても大事にされています。ウールで作るキルトは巻きスカートのようなもので、伝統的であり、日本でいう着物のようなものです。卒業式、結婚式など様々なシチュエーションで着ます。
 ここには書ききれないくらいの内容を本日は紹介していただき、参加者もとても楽しく受講されてました。

 9月1日10時から14時まで小松公民館で開催される日本料理教室ではうどんを作ります。外国人も数名参加していただき、日本文化を通して国際交流をする予定です。募集人数10名で残り枠が1名となっております。興味がある方はぜひお申込みください。


8月26日「世界を知ればおもしろい」のイベントを開催しました。
西条市国際交流協会の団体会員である、「国際交流をすすめる会」の事業提案であり、主体となって準備・開催をしていただけました。すすめる会の皆さんは、タンザニア・ニジェール・タイ、ラオス、コスタリカ、エクアドルなどの国々で海外生活をしていた方が多く、直接話を聞くことは参加者にとってとても良い機会だと感じました。また、今回のイベント内容は海外体験者にお話しを聞きレポートをまとめるという趣旨でしたので、夏休みの宿題の1つとして小学生の参加者も多く見受けられました。
参加された方は真剣に話を聞き、レポートを書き、自発的に質問をしていた子どもが多く、また予想以上に参加者が多く、準備する側としては、本当にうれしい限りでした。
 今回は、ボランティアでオーストラリア在住の方と中国出身の方もイベントに協力いただけて、幅広く世界を知るいい機会になったのではないでしょうか。
 8月29日(水)は西条市総合福祉センターで外国語指導助手のメーガン先生は母国「スコットランド」について紹介してくれる文化講座がありますので、是非ご参加ください。


8月22日(水)大町公民館にてALTとデザート作りで国際交流のイベントを開催しました。
8名の小学生が参加し、最初はみんな仲良く英語で自己紹介をしました。
そのあとは2グループに別れてデザートを作りました。イベントは英語で行いましたが、子供の英語の吸収はとても早く理解力と行動力が素晴らしかったです。
最初に取り組んだのはニュージーランドの「PAVROVA」パヴロヴァとスコットランドの「GINGER LOAF」ジンジャーローフ。みんな家でお料理のお手伝いをしていると感じるくらい上手でした。
焼いている間に、次は、オーストラリアの「DAMPER BUNS」ダンパーバンズ、とニュージーランドの「CHOCOLATE FUDGE PUDDING」チョコレートファージュプディングを作りました。
ダンパはチョコメロンパンのような触感でキャンプなどのアウトドアでも作れるそうです。一方のプディングは外がさくさく、中はトロトロで、最後にミルクをかけるとより一層魅力的な味でした。
4種類のデザートを堪能した子どもたちは、保護者が迎えにくるまで、10人の外国人と一緒にゲームをするなど英語で楽しいひと時を過ごしていました。

来週のイベントは「世界を知ればおもしろい!」です。無料で参加していただけます。
まだ宿題がおわっていない小学生のみなさん、必見ですよ。


西条ファンクラブツアーガイドを実施しました。
西条市国際交流協会では、今年度初めて、外国人に西条市を紹介するツアーガイド育成講座を開催しました。
実施日までに、国際交流員ダイアナ先生を中心に研修を4回行い、受講者でツアーガイドする場所、スケジュール、ガイド内容を決め、8/20に実施しました。
また、当日は市内の外国語指導助手(ALT)にも協力いただき、市内各所をガイドできました。市内観光施設にも大変協力いただき、当日は少しハードスケジュールではありましたが、市民による市民のための愛のつまったガイドツアーができたのではないでしょうか。ガイドした受講者が一生懸命英語ガイドしているのはもちろんのこと、聞く外国人たちも熱心に聞いていた姿はとても印象深かったです。
本講座を受講された方々には、今回のツアーガイドを役立てていただけたらと思います。
9月発行の国際交流NEWSにもツアーガイドの記事を掲載する予定ですので、是非楽しみにしてください。

今回ガイドした場所
〇観光交流センター→祭りの紹介
〇十河信二記念館
〇四国鉄道文化館
〇アクアトピア・うちぬき・西条市図書館(五百亀の像)
〇伊藤提灯店
〇石水彫刻
〇周桑和紙体験
〇成龍酒造
〇石鎚神社


 8月19日に西条市・フエ市友好都市国際理解講座を開催いたしました。
 たくさんの受講者に参加していただき、ありがとうございました。フエ市は王朝の都市と新都市がフォン川を挟んで歴史と近代が融合する素晴らしい街であり、また西条市とフエ市では共通点が多い事も学びました。西条市では石鎚山が有名ですがフエ市では白馬山、加茂川とフォン川など、地形だけでなく、災害『洪水』が起こる状況も似ています。
 災害が多発するフエ市では、京都大学とフエ農林大学が災害に関し2003年から共同研究を始め、京都大学と関係のある西条市に視察にこられました。このことがきっかけに交流が始まり、大保木地区の住民が2008年にフエ市を訪問し、その後も2011年から2013年にJICA草の根技術協力事業として西条市の防災教育の取り組みをフエ市に伝えるプロジェクトが始まりました。
  国安小学校防災キャンプの視察したり、またフエ市に訪問して、西条市で行っている防災教育をフエ市で行うなど相互交流活動を行いました。
 2012年から5年間、国際交流員として、レーさんが西条市でベトナムのこと、フエ市のことを西条市民に伝えてくれました。
また、2015年にはハノイ市にビジネスサポートデスクを設置するなど、交流がはじまり13年を経て2018年4月には西条市・フエ市の友好都市が締結されました。
 今回の講座でフエ市のことが深く理解でき、行きたくなった方が増えたのではないでしょうか。本日の講座は、前半が国際交流員アンティーによるフエ市について、また後半は企画情報部長による友好都市締結までの経緯のプレゼンテーションでした。次回もフエ市理解講座開催しますので、楽しみにしてください。