・アフリカ・モザンビーク「武器アート展」
日時:9月3日~9月23日(23日は12時まで)
場所:西条図書館
内容:武器を使って制作した平和を訴える作品を展示
・モザンビーク 武器アートとともに語る会
日時:9月8日(日)14:00~16:00
場所:西条図書館2階会議室
定員:20人(申込み不要)
講師:竹内よし子氏(えひめグローバルネットワーク代表理事)
・アフリカ映画上映会・帰国報告会
日時:9月16日(月)13:00~15:30
場所:西条図書館2階会議室
定員:60人(申込み不要)
内容:サハラと未来をつなぐ遊牧民たちのドキュメンタリー
「CARAVAN TO THE FUTURE」の上映。
海外協力隊らのアフリカ滞在報告。
あつーい夏の1日をアフリカの食や文化を通して乗りきろう!
日時 8月24(土)10:00~13:30
場所 西条公民館
参加費 500円
※小学生以下は保護者同伴でお願いします。
申込期限 8月20日(火)
申込先 西条市市役所新館2階国際交流推進室内 国際交流協会事務局
0897-52-1206
【最終日】
ホストファミリーとお別れをし、アリーシャさんに感謝を伝えて今から出国です。
【8月9日】
いよいよ研修最後の日です。Bellevue Children’s Academyを訪問し、この学校の子供たちと直接接したり、風呂敷の紹介や日本の小学校の生活を実演を通して紹介しました。
まず出迎えてくれたのは、リネットさんでした。彼女はこの日のための事前研修の時の2度にわたって私たちを丁寧に指導してくれた方です。まず4・5年生全体に風呂敷の1つの包み方を紹介しました。その後4グループに分かれ、別の包み方を紹介したり日本のアニメキャラクターや映画の話題などで子どもたちを楽しませたりしました。
次に、2・3年生の子どもたちに日本の小学生の1日を紹介しました。Japan in the schoolという映像と脚本に沿って英語で実演を交えて紹介するものです。生徒たちはこの日のために何度も練習し、気合を入れてのぞみチームワークで見事成功させました。子どもたちと英語を通してコミュニケーションをとれる実感や手ごたえを感じたようです。
最後に校長先生のユカ・シミズさんのお話をききました。この学校はシミズさんが創立者のプライベートスクールです。日本の教育をコアにした学校経営をされています。子どもや保護者の気持ちに立ち、指導面についても細やかな配慮をすることに力を注いでいるそうです。生徒たちは、興味深くはなしを聞き、今日の研修を終えました。
【8月8日】
今日はまずシアトルの日本総領事館を訪問しました。専門調査委員で教育関係を担当する柳本さんが説明と質疑応答を担当してくださいました。この日はあいにく領総事が不在で、代わりの村澤副総領事とMaggie Thorpeさんが同席してくれお互いに自己紹介したあと、総領事館の役割と業務について詳しく説明をしてくださいました。
Russell Investments Centerに戻り、午後の訪問に備えてアリーシャさんによるレッスンがありました。会話を円滑に発展させるためにはどうすればよいかについて、生徒たちは自らの意見を出し合いながら学びました。
昼食のあと、午後の訪問先であるコストコについて、ハントゥーン寛子さんから詳しい説明を受けました。
そして、ハントゥーンさんの案内で実際の店内を見学しました。店内のすべてが巨大サイズなことに驚いたり笑ったり、また試食に群がったりと楽しむことができました。ハントゥーンさんのご好意で買い物もさせていただきました。
【8月5日】
朝、Russell Investment Center に集合しアリーシャさんの指導で英語で質問する練習をしました。その後、投資会社で活躍されている太田まゆみさんから、会社の業務についての説明を受けました。
次に、よしえ・フィリップさんから具体的に投資の仕事としての順序やお客様のニーズに答えた仕事の仕方などの説明を受け、実際の職場を見せていただきました。社員が常にベスト状態でアイデアが浮かんでくるように働く場所を自由にしているということでした。生徒たちにはとても刺激的な現場であったようです。
次に、DigiPen Instituteにいきました。ここは、世界に発信するアニメーション映画について学び、学生たちが実際に作成して素晴らしい賞を数々得ている学校です。学内は学生が学び、作成しやすい素晴らしい環境が整っています。
この後、マイクロソフト社に行きました。広島出身で営業戦略企画推進部部長のマサコ・コダマさんからご自身の体験を交えながら当社の仕事、彼女のステップアップを重ねてきた経緯と理由などを聞きました。
ここでは、リーダーシップとは何かを直接に学ぶことができました。
生徒たちは最先端を走る人材の育成をする世界最高水準の施設、また最先端を走る日本人を間近にしながら、真剣な眼差しで聴いていました。難しい仕事でしたが質問頑張りました。始めの挨拶、お礼の挨拶、プレゼント渡しもしっかり練習の成果が出ていました。
【8月3日・4日】
生徒たちはホストファミリーと休日を過ごしています。
ビーチを歩いたり、買い物に連れて行ってもらったり、動物園に行ったり、一緒にscavenger huntをしたりなど、それぞれ楽しく過ごしているようです。
英語でのコミュニケーション、頑張っていることでしょう!
引き続き生徒たちの休日withホストファミリーです。
ブルーベリー農園に行ったり、誕生日パーティーをしたり、楽しんでいるようでなによりです。
【8月2日】
ウエストレイクセンターに集合し、昨日ホストファミリーから温かい歓迎を受けたことや面白いエピソードなどを生き生きと話してくれました。どの子たちも不安だったのでしょう。ホッとした笑顔ばかりで、可愛い表情を見せてくれたようです。
モノレールに乗ってゲイツ財団ディスカバリーセンターに行きました。
当財団職員のデニーさんが財団の設立趣旨、そして具体的な地球的課題の克服とそれに関わる活動や研究への支援をしていることを説明してくださいました。
生徒たちにまず今世界にはどのような課題があるか考えさせました。貧困、病気、衛生、水、環境、教育、差別、等々多くあり、それらを克服するためにこれまでも、そして今後も世界各国で様々な活動や研究が進んでおり、そうなることを生徒たちに展示物を通してよくわかるように説明していただきました。
また、生徒たちに自分の得意なものを通して、どの課題をどのように解決して行くかについて考えさせました。課題は相互に関係し合っていることも視覚的に教えていただきました。最後に、どんなに若くても年齢は関係なく、今自分ができることを通して考え、活動できる人になってほしいと熱く語りかけてくださいました。
その後、ワシントン州立大学のキャンパス、建物の中を歩き、学生食堂で昼食をとりました。あまりの広大さや施設整備の素晴らしさに圧倒されました。「この大学に来たいね」などの会話も聞こえてきました。
最後に、ワシントン州最大の市場パイクプレイスマーケットを歩きました。グループでの自由行動では飲み物や食べ物などを買い、群衆のような観光客の流れに合わせて巨大なマーケットを体感できました。
【8月1日】
手続きを終えて、いよいよ搭乗を待っているところです!
シアトルタコマ空港に現地9時30分に到着しました。みんな元気です。
空港到着後、russell buildingに移動し、昼食の後、アリーシャ・イケガミさんから「シアトルへようこそ」に基づいたオリエンテーションをしていただきました。
また、お話の中でアリーシャさんの幼い頃からのアメリカ生活や学習の様子なども聞かせていただきました。若い彼女がアメリカ人としてご活躍されている様子が感じられ、生徒たちは強いメッセージを受け取ったと思います。
ハントゥーン・寛子さんも西条から生徒さんたちが来るというので初日から顔を出してくださいました。西条市出身の寛子さんとみんなで歓談し、生徒たちからのいろいろな質問に答えてもいただきました。身近な先輩がこの国でたくましくお仕事をされてきた姿にまたまた強いパワーを受け取りました。お二人からこれから2週間充実した研修を送るよう励まましていただきました。その後、イケガミさんの案内で明日からのダウンタウンの主だった訪問場所を歩いて回りました。生徒たちは各ホストファミリーへ2台のタクシーに別れて送っていただきました。